10.社会人大学院生時代の持ち物について
この記事では、実際に大学院生活を送る上で何が必要になるのか、あったら便利なものなど
今回は私が大学院生活を送る際に使っていたものを紹介をしていきます。
\この記事はこんな人にオススメ!!/
これから大学院に通おうと思っている人
大学院に通っているが、もっと授業を効率的に受けたい人(手荷物を減らしたい人など)
私が実際に使っていたもの一覧
私が実際に大学院生活を送る上で使っていたもの・持ち歩いていた主なものは
下記の通りです。
それぞれについてどのように活用していたのか、解説していきます。
- パソコン
- iPadとApple Pencil、付属品(別記事)
- 筆記用具
- クリアファイル
- 電子機器関連の付属品
❶パソコンについて
大学院生活でどのように使っていたのか
大学院ではオンライン授業や研究の中間報告会はZoomを用いて行われていたので
パソコンはあった方が良いと思います。
スマートフォンやタブレットでもZoomへ参加可能ですが、資料共有をする際はパソコンの方が操作性がいい上に手元の画面が大きい方が共有された資料も見やすいと個人的には感じています。
修論の執筆でもパソコンは使用することになると思うので、自分のパソコンを持っておいても損はないと良いと思います。
- 履修登録などの事務作業するとき
- Zoomなどを通じたオンライン授業への参加するとき
- レポートなどの課題の作成するとき
- 修士論文関連の作業をするとき(先行研究の調査や中間報告会などの資料作成、修士論文執筆や提出準備など)
パソコンの種類
パソコンの種類はWindowsやMacなど様々ありますが、
お手持ちのものがあればそれで良いと思います。
これから買われる方についてもご自身の好みや使い易さ、慣れで決めて良いと思いますが、個人的にはWindowsがおススメです。
その理由は大学院でパソコンの操作について説明する際に
ほとんどがWindowsの使用を想定していたからです。
これは私の進学した大学院限定かもしれないのでなんとも言えないのですが、
大学院の先生もWindowsを使っている人がほとんどでした。
(デザインやウェブ関連の学校だと違うのかもしれないですね…。)
そのため、授業で何かソフトウェアを使う際はWindowsでの使用を想定して説明が進んでいきます。
ここからは私の実体験を少しお話しします。
大学院で研究を行う場合、統計分析を用いることがあります。
そのため、大学院の授業でも統計分析について学ぶ機会があります。
エクセルでも簡単な統計分析はできるのですが、
学術研究の場合は、Rという統計分析ソフトを用いることが多いです。
私も統計分析の授業を受けており、Rというソフトを使う機会がありました。
私はWindowsを使っていたので、先生の指示通り操作を進めていくことに難はありませんでした。
しかしMacを使っていた人は、Windowsを使っている人と手順や出てくる表示が異なるので、戸惑っていらっしゃった印象があります。
統計自体、事前に知識がないと授業についていくことが難しいと感じる科目です。
Rというソフトウェア自体はWindowsでもMacでも使うことはできます。
だとしても、初心者である以上はWindowsの方がストレスが少なく授業を受けることができるのではと個人的に感じました。
この文を読むと、今お手元にMacがある方は買い替えた方がいいのかと不安に思われるかもしれないのですが、私の先輩や同級生でMacを使って授業を受けていた方もいらっしゃったので、授業で少し不便があるかもしれない程度に考えていただければいいのかなと思います。
私のパソコンのスペック
私は社会人になってから買ったパソコンが手元にあったのでそれを使っていました。
使用している時には特に不便はありませんでしたが、5年以上前に買ったものだったので修了が決まった3月末に壊れてしまいました。
修論執筆中じゃなくて本当によかったと思います。
皆さん、古いパソコンを使われる際はご注意ください。
ちなみに大学院生は学生ですので、学割を使うことができます。
普通に買うよりもお安く買えるので買い替えてもいいと思います。
【参考:大学院時代に私が使っていたパソコンのスペック】
・メーカー :Microsoft
・機種名 :Surface laptop(何代目かは不明)
・ストレージ:256GB
・メモリ :8GB
・CPU :core i5
パソコン選びが難しい方へ
色々書いてきましたが、自分でパソコンを選ぶのが難しい方におススメしたいことがあります。
それは、大学の生協などがおススメしているパソコンの機種を調べるです。
検索サイトで 大学名 パソコン などと入力して検索すると
大学の方でどんなスペックのパソコンを買ったらいいのかまとめてくれているサイトが出てくるので、そういったサイトの情報を活用してもいいのかなと思います。
❷iPadとApple Pencil(+付属品)
大学院生活でどのように使っていたのか
こちらについては大学院に通う前に個人的に買って持っていたものです。
主に大学院で授業を受ける際に使用していました。
- iPad内に科目別の授業用ノートを作成するとき
- iPadに書いたメモを見ながら授業で意見を発表するとき
大学院の授業に関する情報(授業の実施に関すること、レジュメ、課題の提出など)は基本的に大学の学習支援システムを通じて共有されます。
大学院の授業のレジュメは紙で配られることもありますが
pdfやパワーポイントで専用プラットフォームで共有されることがほとんどです。
私はGoodnotes 6というアプリを使って、デジタルノートを作っていました。
iPadの活用方法や使っていたアプリなどの詳細については
別の記事でまとめましたのでもしよろしければ見てみてください。
パソコンとiPad、どちらを買った方がいいのか
結論から言うと、私はパソコンを買うことをおススメします。
その理由は、iPadはパソコンというよりもiPhoneなどのスマートフォンに近い存在なので、同じソフトを使っていても使える機能が限られてしまうからです。
もちろんiPadはパソコンに比べて、持ち運ぶのが便利です。Apple Pencilと合わせて使うと、デジタルノートやキャンバスとして使えるのでできることが広がります。
しかし大学院生活で行う作業の内容によっては、iPadでは対応できない場合があります。
大学院生活では、授業を受けるほかにシステム上での履修登録、課題レポートの作成、自分の研究に関連する論文の管理、研究を通じて得たデータ・政府機関等による統計データの分析、それらを用いた文章や図式の作成、論文の製本(ファイル変換や統合)などの作業、論文発表の資料作成などを行うことになります。データ処理のスペックを考えるとパソコンを購入される方が良いと思います。
❸筆記用具
書くまでもないかもしれませんが、いちお書いておきます。
私はシャープペンシル、三色ボールペン、消しゴム、定規、修正テープ、蛍光ペンなどを持ち歩いていました。
授業によっては出席票と呼ばれる授業の出席を確認する紙が配られて、自分の名前や学籍番号を記入して、授業終了後に提出することがありました。
こういった場合に備えて、筆記用具は持っていた方が良いと思います。
❹クリアファイル
授業でプリントが配布されることがあったので、ぐちゃぐちゃにならないようにクリアファイルを常に持ち歩いていました。
❺電子機器関連の付属品
外出時間が長くなったり、iPadの使用時間が増えたので、いつでも充電できるようにスマートフォン用の充電器とコードを持ち歩くようにしていました。
最後に
ここまで社会人大学院生の持ち物について紹介してきました。
1つの参考として見たいただけると幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。