8.元社会人大学院生が実際にやっていたデジタルノートの作成方法について Part2
仕事が終わってから大学院へ行って授業を受けるとなると、手荷物が多くなってしまいますよね。更に毎日授業で使う資料やノート、プリントなどを入れ替えるとなると家に忘れてきてしまう可能性もあります。
私は2021年4月から大学院へ通っていました。
働きながら大学院へ通っていたので、少しでも荷物を少なく、かつ移動中などどこからでも授業の資料などが見れるようにクラウド上に資料を保存したり、iPadでデジタルノートを作ったりしていました。
私がiPadでどのようにデジタルノートを作成していたのかを2つの記事に具体的にまとめました。今回はデジタルノート作成の具体的な手順ということでPart2になります。大学および大学院で授業を受ける方の参考になったら幸いです。
\この記事はこんな人にオススメ!!/
大学院の授業の資料やノート作りをどうしようか迷ってる人
大学院へ通う際に少しでも荷物を減らしたい人
手元にiPadがあるけど、どう活用していいかわからない人
iPadでデジタルノートを作っていく手順
今回は私の方で作成した「科目A」というPowerPoint形式のファイルをサンプルで使っていきます。
サンプルファイルは2ページで構成されており、下記のようになっています。
【アプリ】iLOVEPDFで授業のレジュメをPDF化する
【手順1】
iLOVEPDFを開いて、(1)左側のバーから「ツール」をクリックした後に
(2)「PowerPointをPDF」をクリックする。
【手順2】
右下のボタンからクリックし、PDF化したい資料を選択していく。
【手順3】
今回はPowerPointをPDF化していきたいので「ファイル」をクリックして資料をインポートする。
【手順4】
クラウドを利用している人はクラウド上から資料の保存場所を選択していく。
(1)「iCloud Drive」をクリック
(2)資料の入っているファイルを選ぶ
【手順5】
PDF化したい資料の保存場所まで来たら
(1)クリックして選択後、(2)右上の「開く」をクリックする。
【手順6】
PDF化したい資料が追加されていることが確認できたら、
(1)PDF化したい資料をクリックして選択し
(2)一番下にある「PowerPointからPDF」をクリック
【手順7】
PDF化作業が開始し、完了すると下記画面のような表示が出てくるので
「ファイルに移動」をクリックする。
【手順8】
下記画面に移動したら右側にある「…」をクリックする。
【手順9】
PDF化した資料をiCloudなどの自分の手元のフォルダに保存したいので「移動」をクリックする。
【手順10】
保存先のフォルダを選択していく。
(1)iCloud Driveをクリック
(2)保存先のフォルダをクリック
(3)フォルダが選択できたら、最後に「コピー」をクリックする
【手順11】
下記のようにPDF形式で資料が保存されていることが確認できれば
Goodnotes6でデジタルノートを作る準備は完了です!
ちなみに私は手順1〜11を毎回授業が始まる直前にやってました。
【アプリ】Goodnotes6でデジタルノートを作成してく
【手順1】
Goodnotesを開き、「新規…」をクリックする。
【手順2】
新規で作成したいものが下記のように表示される。
今回はデジタルノートを作成したいので「ノート」を選択する。
【手順3】
ここからは、どういうノートを作成するのか選んでいく。
まずは表紙のデザインから選択していく。
初期デザインはポップなブルーの色のノートになっている。
これでも良い人はここでは作業をしなくてOK。
私はわかりやすいように科目ごとに表紙の色やデザインを変えていました
【手順4】
次に「名前」と「言語」の項目についてみていく。
(1)「名前」に科目名を入力
(2)「言語」は日本語を選択 (母国語を選択するのが良い)
【手順5】
次に「サイズ」をクリックして、ノートのサイズと向きを選択していく。
【手順6】
(1)ノートの向き
自分がiPadを縦と横、どちらの向きで使うのが多いのかを考えて選択していく。
私は横向きの使用が多かったので、ノートも横向きを選択。
(2)サイズ
ひとまずiPadのサイズに近いA4を選択。(適宜変更してください)
【手順7】
ノートの中身のデザインを選択していく。
(1)「用紙」をクリックし、下のテンプレート一覧から好みの形式を選択
(2)「カラー」をクリックして黄・白・黒から好きなノートの用紙の色を選択
【手順8】
作成するノートの内容が選択できたら下記のようにノートが作成される。
右上の右から4番目のアイコンをクリックして、PDF化した資料をノートに追加していく。
【手順9】
ページを追加していきたいので
(1)どこにページを追加したいのかを選択する(前に・後に・最後のページ)
(2)今回はPDFファイルを追加したいので、一番下の「読み込む」を選択
【手順10】
自分の手元のフォルダから(1)作成したPDFファイルを選択し、(2)「開く」をクリックする。
【手順11】
資料が下記のように表示されたら、PDF化した資料はデジタルノート内に追加されていることになる。(この時点でノートを使うことも可能!)
▼ここからは少し補足的な説明
左上のアイコンをクリックしてみると、ノートのページ構成をみることができる。
【手順12】
下記画面の「+」をクリックすると、ページを増やしていくことができる。
【手順13】
クリックする場所によって追加できるものが変わる。
今回の例ではページを追加している。
【手順14】※補足的な説明なので飛ばしてもOK
ここからはノート上での目次の作成の仕方について解説していく。
(1)左上の「…」をクリックし、(2)出てきたメニューから「ページをアウトラインに追加」を選択する
⭐︎用語説明:アウトラインとは一般的な目次と同じ意味だと思ってもらってOKです!
【手順16】
アウトライン(目次)の名前を追加する。
(1)アウトラインのタイトルを入力
(2)「追加」をクリック
【手順17】
今回は手順15〜16に沿って、2ページと4ページをそれぞれアウトラインに追加してみました。
手順11を行なってもらうと、下記のようにアウトライン(目次)の名前が表示されていることが確認できます。
【手順18】
「アウトライン」をクリックしてもらうと、目次名とページだけが表示される。
クリックするとそのページに飛ぶこともできるので後から資料を確認する時などに便利です。
最後に
iCloudとiPadを組み合わせてデジタルノートを作っておくと、
大学院の授業の振り返りをする際に便利です。
ぜひデジタルノートを作成してみてください。